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2011年06月03日
ローマ
ローマは私が知っているイタリアだった
赤い二階建てバスに乗ってコロッセオ・スペイン広場・トレビの泉・
真実の口・・・とお馴染の観光名所を回った。
真実の口があるのは教会の入口なのですが、長蛇の列!
色んな国からの観光客がキチンと2列に並び、真実の口にたどり着いたら、
お約束のポーズ、口に手を入れ記念撮影。
次の番の人がカメラを渡されシャッターを切る・・・そういうルールができていた。
一通り見て回ったあと、街をブラブラしてみた。
スーパーは日本と同じシステムだけれど、レジ係は椅子に座ったまま、
「いらっしゃいませ」もスマイルも無し。
チェックを通った商品はベルトコンベアーに置かれ、少し先に溜まっているので、
自分で袋に入れて帰る。入口と出口は別で、買い忘れた物を思い出し、
出口の方から再度店内に入ろうとして
屈強そうな黒人のガードマンに物凄く怒られた
スーパーで買ったアイスクリームを食べながらボーッと歩いていたら
どこからともなく行進曲が・・・!
なんだろうと思っていたら
何事??兵隊さん??
カッコ良かったので写真を撮っていたら
「コラ!!写真撮ったらアカン!!」と警備の人に怒られた(イタリア語だったけど)
イタリアの人はよく怒る。
空港でもセキュリティーチェックをくぐる時
「マダム!ブーツOFF!」と怒られた。
日本人の営業スマイルに慣れている私はビックリしてしまう。
ブーツを履いていると、必ず空港なんかで止められるし、
歩き過ぎて足も痛かったので、
路上で怪しげな物を売っているアジア系の人から
約1,000円でツッカケを買った。
これは楽チン♪ 結局この日から私の写真は全て
ツッカケを履いて写っている
イタリアの自動発券機は、お金を入れると
まず「寄付するか?」と聞かれる。
最初、この意味が分からなかったので、窓口に並んだけれど、
私達の番が来ると、いきなり【Ican not speak english 】
と書かれたプレートを出された
英語が通じるところは案外少ない。
それと、電車も地下鉄も、
どこ行きの電車が何時何分に何番ホームに入るのか・・・
こんな当たり前な事が直前にならないと発表されない。
そしてそれは、あまりアテにはならない。
ある日の地下鉄、発車直前にアナウンスが流れ(イタリア語なのでサッパリ意味不明)
乗客たちは皆ゾロゾロと電車から降りる。
え?なんで?と困惑しながら見ていると、
みんな当たり前のように線路に降りて、反対側のホームへよじ登っていた
バカでかいスーツケースと共に、これにならうのは至難の業だった
ホテルに帰ると、なんと部屋のドアが半開きになっていた
恐る恐る部屋に入ると窓も全開
荷物も置いてあるのに・・・
日本じゃ考えられないけれど、これは・・・
空気の入替なんだろうか?
たしか3Fだったと思うけど・・・まさか泥棒??
幸い無くなっているものは無かったけれど・・・
フロントで夫が文句を言ったら、イタリア語で逆ギレされた
この国のルールはよく分からない。
カプリ島へつづく
Posted by hana at 15:40
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